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ホッキ貝の特徴

ホッキ貝の特徴

名前の由来

正式名称は、30年以上といわれる長寿命に因んでウバガイ(姥貝)と名付けられましたが、一般的にはホッキ貝の名で親しまれています。その名前はアイヌ語に由来し、漢字の「北寄貝」は当て字といわれています。北海道で採れる「北に寄った」貝であることから北寄貝と名付けたとの説もあります。

生態

殻長10cmほどに成長する大型の二枚貝です。形状は丸みのある三角形で、殻は厚くて堅く、角は薄い茶褐色。冷たい海水を好み、日本では関東以北から北海道周辺。カナダ東岸、ロシア太平洋岸などに生息しています。深さ10mほどの海底の砂地で、通常、砂の中に身を潜め、長い水管を延ばして水を吸い、そこに含まれるプランクトンを食べます。産卵期は5〜6月のため苫小牧漁業協同組合では禁漁期間としています。

味わいと栄養

ほっき貝は、タウリンや、カリウム、マグネシウム、鉄といったミネラル成分が豊富。 国内では東北の日本海側でも水揚げされていますが、北海道が主産地であり苫小牧が水揚げNO.1!なのです。




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